仕事を辞めたい看護師に知ってほしい再就職のリスク

看護師の方の仕事は言うまでもなく激務なので、仕事を辞めたいと感じる看護師の方も多いでしょう。確かに夜勤や半夜勤など不規則な勤務時間が多く、仮眠中も緊張が消えない職場なので肉体的にも精神的にも辛い仕事ですが、必ずしも仕事を辞めたいという選択が正しいとは限りません。

看護師の仕事は高度なスキルを要求され激務である代わりに、非常に待遇面では優遇されています。同年代の方よりもはるかに平均年収などが優れていますが、基本給の他にも夜勤手当てなど各種の手当てが充実しているので、年収ではかなりの額になります。また賞与なども充実していることが多いので、看護師から一般職へ転職した方の多くは給与面での不満を感じます。

しかし、いくら給与がよくても体を削るような働き方をしていれば、いずれ病気となりお金どころではなくなってしまいます。そのため看護師の給与がいくらよくても最悪の場合には仕事を辞めたいという選択を重視せざるを得ないのですが、その際にはキャリアデザインについてしっかりと考える必要があります。

看護師の仕事はキャリアの積み重ねて認定看護師や専門病棟など様々な可能性が広がります。20代の前半から将来のキャリアを見越して働いていれば、感染症看護や糖尿病看護など特定分野の高い看護スキルを生かし、サラリーマンや自営業の方よりもはるかに優れた医師並みの給与を得ることが出来ます。

将来的にそうした高待遇を受けられる可能性の高い看護師の資格ですが、欠点としてはブランクが大きなハンデになるということがあります。看護師の世界は日々刷新される新薬の知識や最新の医療機器、採血など高度で繊細な作業など様々なスキルを毎日磨いていかなければなりません。しかし、一度職場を離れてブランクが出来てしまうとこうしたスキルを再度獲得しなければならないので、これまでのキャリアを無駄にしてしまうことになります。このように看護師の仕事は激務ですが、辞めるときにはこれまでのキャリアや将来の展望を見越した上で決断ください。