日本ではブランクOKの求人は非常に少ない

現代日本の労働環境というのは決して優しいものではありません。むしろ、世界的にみてもかなり厳しいと言えるのではないでしょうか。普通に働くにしても、高校・大学から新卒で会社に入らなければもうレールを外れたとして普通に就職することは極端に難しくなりますし、どのような事情であれ空白期間があればほぼ絶望的と言えるでしょう。これによって若い労働力が働きたくても働けないという状況が生まれているのも事実です。しかし、業界によってはブランクOKの求人というのもあります。その代表的なものが看護士です。

看護士は、現在でこそ看護士という男女平等の職業になりつつありますが、まだまだ看護婦時代の女性上位の職場と言えます。そのため、結婚による退職や出産による休業といったことが頻繁に起こる場所でもあります。そのため、職歴にブランクが出てしまうという人も多いため、ブランクに関してはかなり受け入れ体制が整っている業界と言えるでしょう。しかも、看護士というのは現在進行形で人出不足の職業であり、常に求人が行われているうえ、看護士となるためには専門学校を卒業した上に資格試験に合格する必要がありますから、誰でもなれるというわけではありません。そういったことも影響していると考えられます。

他にもブランクOKの求人というと、やはりどれも資格が必要な職業ばかりという印象です。代替の効かない技術職というのは多少どころかかなりのブランクがあったとしても必要とされることは多いようです。例外となるのが、夜の仕事です。こちらは業界に足を踏み入れる方が少ないということから、少しでも人手を確保するためにブランクの他職歴や学歴なども不問にしているという業界です。

日本は世界的に見てもブランクに関して厳しい目を持つ国です。限られた業界だけではなく、全ての業界に等しくブランクに関する余裕というものが必要だと言えます。労働力不足を嘆くばかりではなく、少しは労働に関する様々なことにゆとりが必要なのです。